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写ルンですの大きさと距離感

はじめまして。
なかむらしんたろう(@nakamuran0901)といいます。
このメディアのオーナーたちの旧友で、
写真もたまに撮っていることもあり(filmtaro0901.tumblr.com)、
「なにか書いてよ」と依頼を受けたので、なにか書きます。

基本的には人しか撮らないおじさんなので、
偏った考えかもですがご了承ください。

このメディアは
「写ルンですをきっかけにフィルムカメラの楽しさを広めるメディア」
と聞いてはいますが、
フィルムカメラについての知識はほぼ皆無なので
写ルンですやコンパクトカメラの大きさと距離感についてすこしだけ。

これらはコンパクトカメラで撮っています。
なんだか自然で日常で楽しそうですよね。

写ルンですやコンパクトカメラのいいところって、
「被写体が怯えないところ」がひとつあると思っています。
大きな大きな一眼レフを構えられると、慣れている人であればノってくるかもしれないけど、
大きなレンズに怯えて、こわばったり、無駄にカッコつけたりしちゃうことが多い気がします。
そういった撮影であればいいんですが、日常撮りたいおじさんとしては少々つらい。

その点、なんでもない一瞬をおさめるには写ルンですやコンパクトカメラはもってこいです。
大きなレンズもないので、日常そのままを表せている気がしていて。
これはデジタルもフィルムも同じだけど、
距離感至上主義おじさんとしては大変重宝させていただいております。

写真の良い悪いってよくわかんないけど、
世界の誰にも撮れない写真を良い写真とするならば、
被写体との関係性や距離感が顕著に出る写ルンですやコンパクトカメラで撮る写真は
どれも良い写真なんだと思ってます。

スキルとか気にせず、まずは肩肘張らない写ルンですライフを是非楽しんでください。
model : @milkan10_

この記事を書いた人

なかむらしんたろう
1989年、愛知県生まれ。SCHEMA,inc.(デザイン会社)でアプリやWeb中心の制作ディレクターをしています。写真もたまに撮っています。呑み代で残らない生活をしています。

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