撮りきった「写ルンです」の写真をデータ化してみよう
写ルンですが撮り終わったら、現像・データ化(またはプリント)をおこないます。基本的には写ルンです以外のフィルムカメラでも同じ要領で、この現像・データ化をしていきます。ここでは、撮り終わった後についての流れを説明していきます。
何はともあれ写ルンですを用意
ノーマルの「SIMPLE ACE」も防水の「New Waterproof」も、まずは撮り終わった写ルンですを用意します。まだ撮り終わっていない方は、バシバシ撮っていきましょう!
「現像」を依頼する
現像(げんぞう)とは、銀塩写真において、露光することによって撮影された写真・映画の感光材料(フィルム・乾板・印画紙)を薬品(現像液)で処理して、画像・映像(潜像)を出現・可視化(顕像)させることである。
参考:Wikipedia
この「現像」という言葉はなかなか使い勝手が難しい言葉なのですが、ここでは「フィルム」を見やすい状態、その後の処理をしやすい状態にすることを現像といいます。顕像という言葉を使っているように、そのままではまだ肉眼で見ることのできる「写真」として成り立っていないということですね。
データ化・プリントをする
ほとんどが、同時に行うと思いますが、現像をおこない「ネガ」の状態にしたあとにデータ化・プリントをおこないます。データ化はパソコンやスマートフォンで見えるようにデータにしてしまうこと。プリントはそのまま紙に印刷をしてモノとして見える状態にすることです。
この現像・データ化には、2種類の依頼の方法があります。
- フィルムを店舗に持っていく方法
- インターネットで注文して、フィルムを送る方法
お店にもっていく
各地域、住んでいる家の周りに意外に「写真屋さん」というお店があるものです。そういったお店に撮影済みの「写ルンです」を持っていき、現像をお願いする。または、チェーン展開している、「カメラのキタムラ」「ビックカメラ」「ヨドバシカメラ」などでも現像は受け付けています。
店舗でお願いするメリットとしては、
- 持ち込みするので送る手間は無い
- 比較的早めに受け取れる
- 店員さんと仲良くなると色味の注文や撮り方などの相談など(店舗によります)
インターネットで注文する
お店が近くにない場合や、持っていったり取りに行く時間がうまく作れないなどの場合も利用しますが、住んでいる場所からは遠いけど、他地域のお店にお願いしてみたいなどといった場合にも利用することができます。
- 東京:ポパイカメラ
- 愛知:桜カメラ
- 京都:Photolabo hibi
- 山口:山本写真機店
基本的には、フォームなど(楽天なども有り)で注文⇢フィルムを送る⇢ネガとデータCDが送られてくる→CDを取り込む
という流れになると思います。早いところで、送ってから1週間かからないところもあれば、2週間かかるところもあります。このへんは店舗もかわりませんが、混み具合にもよります。
どっちがおすすめなの?
お金のことをいうと、インターネットでお店を探したほうが安いところが多いです。送料にもよるので一概には言えませんが。ただ送ったり、返送期間などが発生するので、その分時間がかかる場合が多いです。
あとは、好みにもよりますがお店のスタッフの方と、一緒に好きな色味を探していったり、写ルンですの現像に出す⇢写ルンですを買って帰る→また現像に出すのようなサイクルができると楽しくなってくるような気もします。
写真を取り込んだら…
SNSやブログなどにアップロードしていきましょう!友達にこんな写真だったよ!とちょっと忘れた頃に思い出すきっかけになるのも面白いところです。データしたらあとは、フォトブックを作るのも良いかも知れません。
撮影した写真をInstagramに投稿する際にハッシュタグ【 #film365life 】をつけて投稿していただくと私達も探しやすくなるので、ぜひ投稿してくださいね。365日の残し方のInstagramのフォローも大歓迎です!
または、写ルンですで撮った写真記事を書いてみたいという方はこちらまでご連絡ください!
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